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広島廿日市高2殺害事件 鹿嶋学容疑者の犯行動機を予測

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2004年10月に広島県廿日市市で起きた女子高生殺害事件で、14年間経た今犯人が逮捕されました。名前は「鹿嶋学」といい、現在35歳で山口県宇部市に住む元会社員の男だそうです。

とにもかくにも、捕まってよかった!の一言ですね。

遺族の方々も犯人発見・逮捕の為に相当な時間とお金とエネルギーを使われていたそうで、それが報われて本当に良かったと思います。

手抜きではないですが、事件の詳細は他のサイトやブログで参照できるので、ここでは「鹿嶋容疑者はなぜこのような犯行を行ったのか」を推測してみたいと思います。

犯行動機のカギは親との関係にあるのでは…?

ここから書くことは完全に私の推測です。

私は、鹿嶋容疑者がこのような残虐な犯行を行った背景には、「鹿嶋容疑者の親との関係」があるのではと見ています。

犯行の内容の残虐性から、他のサイトなどで「鹿嶋容疑者はサイコパスではないか」という意見がありました。残虐な犯行を行っておいて、何食わぬ顔で社会生活を14年間も営み、しかも勤務先では信頼され、シャイでおとなしく地味な感じだったということから、世間を手玉に取りながら裏では異常行動を行い、自らの勝手な欲望を満たす、そういうところからサイコパスだと見られたのでしょう。

ただ、興味深い研究報告があります。

2011年に発表されたノルウェー科学技術大学の研究によると、サイコパスになる人間たちは例外なく、世話をしてくれる人間から虐待を受けていたそうです。

親やそれに相当する存在から身体的虐待や、完全なるコントロールによる服従、もしくはネグレクトを受けるなどのどれかに当てはまるものがあり、子供であった彼らの意志や主体性は全く尊重されないまま成長します。これが後に彼らが欲求を満たすために、他人に対して非情な行動を取ることの元になるのではないかということです。

鹿嶋容疑者は現在まで「両親と同居」していたそうです。

何か…こう、不自然なんですよ。この「両親と同居」というワードが。

人を殺めてしまうほどの凄まじい爆発力を持った人間が、「無口でおとなしくまじめ」で、「両親と同居」しているんですよ。これって、問題を起こすまでは「良い子だったのに」と言われる、いわゆる「良い子」と似たような感じを受けるんです。

本当に「良い子」なんじゃなくて、親に抑圧されて反抗したら見捨てるぞ、と脅しをかけられて、しょうがなく「良い子」になっている状態。そして、その状態があまりにも長く続いて自分でも「良い子にされている」ことが分からなくなってしまっている。もし、ほんの少しでも心が触れ合える親子関係であれば、14年間も「自分の犯した残虐な犯行」を黙っていられますか?

親からの愛情を少しでも感じれば、自分が殺害した相手にも親がおり、その親の愛する子供を奪ってしまったことに、良心の呵責が耐えきれなくなると思うんですよ。それが無かったということは、14年間親に対しても真実を告げる必要性を感じていなかったことになり、鹿嶋容疑者の親子関係は非常に表面的な、信頼関係の無いものだったと思われるのです。

私が思うに、鹿嶋容疑者が21歳の時、何かが心の中にあふれてきたんだと思うんです。「自分が自分として生きて来られなかった、生きることを許されず抑圧されてきたことに対する、もの凄い憎悪」と「しかしながらどうしようもない絶望感」ではなかったかと思います。

ところがその憎悪・絶望の正体が何で、誰に向けられたものなのか当人は意識することが出来ず、絶えず歪められてきた「自立への萌芽」の気持ちが、支配されコントロールされてきたことへの憎しみとなって表れ、やみくもにバイクで走った先にたまたま目についた女子高生とその祖母にぶつけられたのではないかと思います。

自分が支配されコントロールされてきたから、誰かのことを「完全に自分の意のままにし、支配したい」という欲求を、無意識下に強烈に持っていたのでしょう。誰でもよかったんです。そしてそれは実行されました。「相手の人生の幕を勝手に下す」という、「究極の支配」を行ったのです。そしてこの犯行によって鹿嶋容疑者の中にあった「憎悪」が満たされ、またいつもの「おとなしい良い子」へと戻っていったんだと思います。

おそらく当人はそのことを意識していないのでしょう。だから、その犯行を行った後も逃げ回るでもなく「両親と同居」し、いつもの「良い子」として、淡々と生きていったんです。自分は支配されている側ですから、おぞましい犯行を行ったんだ、という現実感が今一つ希薄なので、何食わぬ顔をして平気なんです。彼は親に対して良い子を演じてますから、世間の目を欺く事など造作もないと思います。良い子をやってりゃいいんですからね。

今回の逮捕の要因になった「暴行事件」というのも、考えてみるとおかしな感じがします。「おとなしくてまじめで世話好き」な人間が、「会議で返事をしない」と言うような理由で相手の尻を蹴ったそうです。相手が警察に言うくらいだから、冗談とか注意とかのレベルではなく、ブチ切れながら蹴ったのか、あるいは冷静にしかし塵程の容赦も見せず強く蹴ったのか、どちらにしても「まじめでおとなしい」人間が人の尻を蹴りつける、という所に不自然さを感じます。

本当にまじめでおとなしい人間が、そんなことしますか?やはり彼はそういう態度を演じていただけではないでしょうか。本当にそうなのではなく、「まじめでおとなしくあること」を強要されて生きてきた人間であるから、他人の不真面目さも許せないんです。だから、普段の態度からは考えられないようなことで急に爆発し、周りの人間を驚かせるんです。そして、なぜそんな態度を演じるのかというと、親との関係で「良い子」でなければ生き延びられなかったからではないでしょうか。

まあ、この鹿嶋容疑者の親の情報というのは全く出て来ないので、この推測は全く的外れな可能性もありますし、ともすれば鹿嶋容疑者の犯行は親の責任だと言いたいのか、と取られかねませんが、そうではありません。誰が何と言おうと犯行を行った本人にすべての責任があり、親は悪くありません。

例えば、上司に怒られてムシャクシャしたから万引きした、という場合があったとします。これ、犯行の原因は上司かもしれませんが、万引きをした当人が100%悪く、上司は悪くないですよね。言うとしたら、「おいおい、いくらムシャクシャしたからって、犯罪に手を染めたらダメだろう。上司との関係は上司との関係の問題で、万引きすることとは関係がないぞ。」というところでしょうか。

だから、もしこの推測が当てはまっていたとしても、これは容疑者自身が自分の人生を振り返って様々な面から考え直す必要があることで、他人にぶつけてもしょうがないことなんだと思います。このことに気付けるかどうかですね。

以上で私の推理を終わります。決して特定の人物を誹謗中傷する目的で書いている訳ではありません。

あくまで「このような可能性もあるのではないか、という推測であり、どちらかといえば妄想」なので、ご容赦いただきたいと思います。

 

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