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ボールは日本側に渡った…「元徴用工問題」韓国政府発表の解決策に、韓国メディアはどう反応したか(yahooニュース)
そもそも「賠償」が前提なのもおかしいし
また何か言い出しましたよ韓国が。
だ・か・ら~、ダメだってこの人たちの言うこと聞いちゃ。
大体、徴用工の「賠償」を「肩代わり」って、まず「日本企業に賠償責任があること」を前提に話してますよね。日本側は「賠償責任がある」と認めていないと思いますが…。
それでまた「何とか財団」を設立して、元徴用工かどうかも明確でない怪しい奴らに補償を行うってことらしいですが…こんなこと以前にも数回ありましたよね?
はいはい、またかよって感じしかありません。
アジア女性基金・日韓合意の時も出てきた「肩代わり」のワード
これね、もはや韓国の「補償補償詐欺」の常とう手段なんですよ、「肩代わり」で支給するというやり方は。
それで日本側がどれだけ寄付金等で支援金を支給しても、結局韓国側は「日本は賠償責任を認めてないからこんなもの認められない」と言って事業を途中でうやむやにして、未解決のまま引っ張る、という前例が数回あります。(他にもあるかもしれませんが私が思いつくのは以下の二例です)
①女性のためのアジア平和基金による支援事業(1995年設立)
この時は元慰安婦に対して、一人当たり「200万円」と「内閣総理大臣のお詫びの手紙」が支給されました。ところが、事業半ばで挺対協(正式名称:韓国挺身隊問題対策協議会)など韓国の市民団体が大きく反発し、世論の流れを誘導、これら償い金と手紙を受け取らないよう元慰安婦に圧力をかけて、事業を妨害し結局「慰安婦問題は解決していない」ことにされてしまいました。
そして、当初はこの事業に賛成していた韓国政府は後に手のひらを返し(お得意技)、事業に反対して、ここで日本からの償い金の代わりに「韓国政府が肩代わりして」補償金を支払うと言って事業の完遂を妨害しました。
はい、出てきましたね「肩代わり」。
②慰安婦問題日韓合意(2015年)
日本と韓国の外相が「日韓間の慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認する」と表明し、韓国政府が設立した財団(和解・癒し財団)に日本政府が10億円を拠出し、慰安婦問題の解決を図った合意。
この時、「和解・癒し財団」から元慰安婦やその遺族らに対して見舞金約1千万円が支払われ、2016年10月当時で存命中だった元慰安婦46人の内36人(約78%強)までが、この見舞金を受け取っています。
ところが、挺対協がらみの元慰安婦たちが受け取りを反対し、また世論の合意反対の後押しを受け、文在寅政権に替わった時にこの合意に対して「元慰安婦の意見の聴取が不十分だった」等と訳の分からない屁理屈をこねて合意を破棄、日本から支給された見舞金については「韓国政府が肩代わり」して支払うことを表明、合意については無効化するという手法を取りました。
はい、再び出てきましたね、「肩代わり」。
韓国政府は過去数回、こうやって「韓国政府が肩代わりしたので解決はされていない」というやり方で補償問題の解決をうやむやにして来ました。
だから、はっきりいって今出てきている「徴用工補償の肩代わり」も、全く目新しいという印象を受けず、「肩代わり」という言葉で「日本側に賠償責任がある」ということを一方的に決定しようという意図にしか見えないんですよ。
加えて、冒頭に紹介したリンク先の記事にもありますが、韓国メディアや被害者代理人団等はこの解決策に対して「非常に酷評」しているそうです。
現在でもこのような状態なのに、これから先これらの団体や世論に押されて韓国政府がまた「手のひら返しをしない」とは全く信じることが出来ません。
慰安婦合意の時だって、被害者の内4分の3以上が合意を認めて見舞金を受け取っていたのに、「元慰安婦の意見聴取が不十分だった」等と虚偽に近い言い訳で合意破棄した訳ですから、韓国政府など全く信じることが出来ないのがむしろ当然です。
今回は、この「賠償金」とやらの調達に日本の被告企業は加えられていないとのことなので、勝手に「肩代わり」させて日本側は何もしないのが最善の策じゃないでしょうか。
韓「本当はお前らに賠償責任があるのに、いつになったら金を出すんだ!」
日「ええ、どうぞどうぞ。お気の済むまで『肩代わり』なさってください。我々ちょっと忙しいもので、ええ。」
韓「早く金出せ!」
日「まあ、義務はないですからねぇ。」
韓「何!今何と言った!」
日「ああ、いや。最近は日本は落ち目でして、なかなかお金が集まらず…。(適当)」
韓「早くしろよ!国民どもがうるさいからな!」
日「(くくっ…知るかバカ)」
…とまあこんな感じで一円も出さずに行ったらいいと思います。
何せ、韓国にはお金を出せば出すほど余計に取られるということはこれまでの歴史が証明しています。
日本政府が暴走する恐れもある
ただ、いくら日本国民が韓国の現状を知り、韓国に対する補償など無意味だという意識を強めても、日本政府が勝手に韓国に対して支援などを行う可能性もありますからね。
今回の元徴用工への補償にしたって、実は日本国民は誰も寄付などしていないのに、日本政府が適当な財源から名目を付けてお金を拠出し、元徴用工への支援金として韓国に渡す、などということも無きにしも非ずと思います。
何しろ「日韓関係の改善が~」とか「ホワイト国へ戻すことも検討」等と寝言をほざいていますから。
「日本の政治家というのはバカしかいないのか?」と思ってしまいますが、海千山千の老獪な政治家連中が本当の馬鹿であるはずはありません。(ほんの少しは中にいるとは思いますが)
誰が考えてもおかしいことがまかり通ろうとしているときは、その裏側に何かがあると思います。
弱みを握られての強請り・私腹を肥やすための利権・逆らえない権力からの圧力等…今回はどれに当たるのでしょうか?
…今日はここまでにしたいと思います。
リンク:徴用工の賠償を肩代わり!?
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