今日はちょっと「発達障害」というものについて思ったことを書きたいと思います。
そもそも発達障害って何?
一口に発達障害といってもADHD、自閉症、アスペルガー症候群、学習障害など、さまざまな種類・症状があります。また個別に障害となる部分が全く異なっている場合などもあり、一概にこうだと言えない所もあります。
今回はその発達障害の種類・症状ではなく、「なぜ近年発達障害と言われる人間が増えてきたか」ということを考えたいと思います。
私が考える発達障害が増えてきた原因と言うのは、「電磁波の影響」ではないかと思います。
発達障害の原因と言うのは、「先天的なもの」と言う人もいれば、「人工化学物質が原因」と言う人もおり、他にも様々な原因が考えられていると思います。(もちろん、私のこの考えもすでに誰かが研究されていることとは思います)
ですが、私自身が考えたことについて今日は書きたいと思います。
そもそも、ほんの何十年か前まで、電磁波を発する機器ってそれほど身近には無かったんですよ。代表的なものとして、テレビ、冷蔵庫、IH調理機器、パソコン、携帯電話等…どれもこれもほんのここ数十年程度で普及したものばかり。
有名な話では、「ズボンのポケットに携帯電話を入れておくと、身体に近いため電磁波の影響が強く出て、人の染色体を傷つけて子供が出来なくなる」等とニュースになったりしました。
これ恐くないですか?
これが真実ならば、電磁波によって人の脳内の細胞が傷つけられる可能性もあるわけで、ならば「発達障害を引き起こす原因とされる脳機能の偏り」なども、電磁波の影響によって脳内の微細な部分が傷つけられ発生するとも考えられるのではないでしょうか。
肝は、ここ最近爆発的に普及したということと、人の体の内部に影響を与える可能性があるという事です。もちろん、この点では人工化学物質の台頭なども当てはまりますが、私自身が思いついたことととしては、「電磁波の影響」ではないか、ということでした。
そしてこれらのことってどちらも研究の一つぐらいにしか捉えられてなくて、テレビなどではあまり放送しませんよね。あくまで、「そういう説がある」というような程度。
なぜか。
それはスポンサーが食品会社だったり、電子機器販売製造メーカーだったりするからです。だから、当然商品の売れ行きが悪くなるような内容の事を放送するわけがないんですよ。
また、現在電子レンジや携帯電話は最早生活必需品になっています。悪影響を調査する前に揺るぎない市民権を得てしまっているんです。だから、「電磁波は人体に悪影響がある」と警告しても、一般の人は「ふーん、携帯がねぇ…でも仕事や生活で必要だし、捨てる訳にもいかないし…まあいっか」と思考停止してしまうんです。
つまり、発達障害を発生させている真の原因は、現在の社会環境が大きく影響しており、発達障害に無理解な人がいう様な「当人の思い込みや甘え」等ではなく、当然「発達障害と言われる人々」が悪い訳ではないどころか、「誰でも発達障害になる可能性がある」、とも言えるのではないでしょうか。
同じように生きてきても、たまたま脳の主要な部分を電磁波が直撃していないとか、そういう「幸運的な要素で発達障害にならずに済んでいる」というだけなのかもしれません。
同じような大災害の中でも、たまたま運よく被害を受けずに生き残った人と、もろに影響を受けて旅立ってしまった人、どちらがどうとか優劣を付けるものではありませんよね。運ですから。
発達障害に対する理解と偏見の淘汰を願います。
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